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子どものイボ・できもの、うつるものとうつらないものの違いは?種類・見分け方・治療を名古屋あおいクリニック(名古屋市東区・皮膚科)が詳しく解説
子どものイボ・できもの、うつるものとうつらないものの違いは?種類・見分け方・治療を名古屋あおいクリニック(名古屋市東区・皮膚科)が詳しく解説
「子どもの手にイボができた——プールは大丈夫?」「水イボがどんどん増えている」「これって人にうつるの?」——子どもの肌にできるイボや出来物は種類が多く、うつるものとうつらないものが混在しているため、保護者の方が判断に迷うケースが多くあります。名古屋市東区の皮膚科・名古屋あおいクリニックが、子どもに多いイボ・できもの全種類を「うつる・うつらない」の観点から徹底解説します。
目次
- 子どものイボ・できものは種類がたくさんある
- 「うつる」と「うつらない」を分けるポイント
- 【うつるもの①】尋常性疣贅——いわゆる「普通のイボ」
- 【うつるもの②】扁平疣贅——平たいイボ
- 【うつるもの③】足底疣贅——足の裏のイボ
- 【うつるもの④】伝染性軟属腫——水イボ
- 【うつらないもの①】脂漏性角化症——老人性イボ
- 【うつらないもの②】軟性線維腫——スキンタグ
- 【うつらないもの③】ミリウム——稗粒腫
- 【うつらないもの④】皮膚線維腫
- 【うつらないもの⑤】母斑(ほくろ・メラノサイティックネバス)
- 【うつらないもの⑥】表皮嚢腫(粉瘤)
- 【うつらないもの⑦】血管腫・血管奇形
- 【うつらないもの⑧】石灰化上皮腫(毛母腫)
- 「うつる・うつらない」早わかり比較表
- 皮膚科での正確な診断の重要性
- プール・学校・日常生活での注意点
- よくある質問(FAQ)
- 名古屋あおいクリニックでの診療について
1. 子どものイボ・できものは種類がたくさんある
子どもの肌にできる「イボ」や「できもの」は、医学的には非常に多くの種類があります。外見が似ていても、原因がまったく異なる場合があり、うつるもの(感染性)とうつらないもの(非感染性)では、対処法・治療法・日常生活での注意点が大きく異なります。
「これって何?」「人にうつる?」「病院に行くべき?」——このような疑問を持つ保護者の方は非常に多いです。自己判断での対処は誤りにつながることがあるため、皮膚科での正確な診断が重要です。
できものの大まかな分類
うつるもの(感染性) ウイルスや細菌などの病原体が原因で生じ、他の人や自分の別の部位にうつる可能性があります。
うつらないもの(非感染性) ウイルス感染ではなく、皮膚の細胞・組織の変化・増殖によって生じるもので、他の人にうつる心配はありません。
2. 「うつる」と「うつらない」を分けるポイント
できものがうつるかどうかを判断する最大のポイントは**「ウイルス・細菌などの病原体が原因かどうか」**です。
うつるもの(感染性)の特徴
- ウイルス(HPV・MCVなど)が原因
- 皮膚の傷・湿疹・乾燥した部位から病原体が侵入して増殖する
- 直接接触・間接接触(タオル・プールサイドなど)でうつる可能性がある
- 自分の別の部位にも広がる(自家感染)
- 子どもは皮膚バリアが未熟なためうつりやすい
うつらないもの(非感染性)の特徴
- ウイルス・細菌が原因ではない
- 皮膚細胞の増殖・嚢腫形成・良性腫瘍などが原因
- 触れても他の人にうつる心配はない
- ただし治療・経過観察が必要なものもある
3. 【うつるもの①】尋常性疣贅——いわゆる「普通のイボ」
うつる?→ ⭕ うつります
原因・特徴
ヒトパピローマウイルス(HPV)の1・2・4型が原因の感染性のイボです。子どもから大人まで最も多く見られるイボで、表面がザラザラ・ゴツゴツとした硬い隆起が特徴です。
好発部位: 手の指・手の甲・爪周囲・膝・肘・足の裏(足底疣贅)
どうやってうつるのか
- ウイルスを持つ皮膚との直接接触
- プールサイド・体育館の床・道場などの床を裸足で歩くことによる間接感染
- 自分のイボを触った手で別の部位を触る自家感染
- 皮膚の小さな傷・湿疹・乾燥した部位からウイルスが侵入
うつらないようにするためには
- イボを触った後は手をよく洗う
- タオル・爪切りの共用を避ける
- イボを無理につぶしたり削ったりしない
- 皮膚の傷・乾燥を防ぐ(保湿)
- プールやスポーツ施設では靴・スリッパを使用する
治療
液体窒素凍結療法(保険適応)、ヨクイニン内服(保険適応)、スピール膏外用、レーザー治療(難治例)。複数回の治療が必要です。
4. 【うつるもの②】扁平疣贅——平たいイボ
うつる?→ ⭕ うつります
原因・特徴
HPV3・10型が原因の平たいイボです。表面が滑らかで扁平(平たく小さい)な丘疹が多発するのが特徴で、色は正常皮膚色〜淡褐色です。
好発部位: 顔(おでこ・ほほ)・手の甲・腕
特有のうつり方——ケブネル現象
扁平疣贅で特に注意が必要なのが**ケブネル現象(同形反応)**です。引っかいた傷・擦り傷の形にそって線状にイボが広がります。顔を剃刀で剃る・ニキビを触る・眉毛のお手入れなどをきっかけに急速に広がることがあります。
自然消退について
扁平疣贅は自然消退しやすいタイプです。赤みが出てきた(炎症性退縮)ときは免疫が働いているサインであり、消退が近い可能性があります。
治療
ヨクイニン内服(保険適応)を中心とした治療が多いです。顔面への液体窒素は色素沈着リスクがあるため慎重に行います。
5. 【うつるもの③】足底疣贅——足の裏のイボ
うつる?→ ⭕ うつります
原因・特徴
HPV1型が主な原因で、足の裏にできるイボです。体重がかかるため皮膚の中に押し込まれるように成長し、表面は平坦でも内部に深く広がっています。歩くときに強い痛みを感じるのが特徴です。
たこ・うおのめとの違い
| 比較 | 足底疣贅 | たこ・うおのめ |
|---|---|---|
| 表面の黒い点 | あり(毛細血管の断面) | なし |
| 削ると | 点状出血が見られる | 均一な角質のみ |
| 痛みの性質 | 押すと痛い・歩くと痛い | 圧迫すると痛い |
| 左右対称 | 非対称のことが多い | 圧迫部位に対称的に生じやすい |
| 感染性 | あり(HPV) | なし |
うつり方
主にプール・体育館・道場など裸足で歩く場所での間接感染が多いです。
治療
液体窒素凍結療法+スピール膏外用の組み合わせが一般的です。足底は角質が厚く難治なことがあり、ヨクイニン内服も併用します。
6. 【うつるもの④】伝染性軟属腫——水イボ
うつる?→ ⭕ うつります
原因・特徴
**伝染性軟属腫ウイルス(MCV:ポックスウイルス科)**が原因のウイルス性疾患です。中心に臍窩(へそのような陥凹)がある、表面が光沢のある半透明〜白色の丘疹が特徴で、かゆみを伴うことがあります。
好発部位: 体幹・脇の下・ひじの内側・膝の裏・首など皮膚が擦れる部位
好発年齢: 幼児〜小学校低学年に多い
うつり方
- 皮膚の直接接触(スキンシップ・プール)
- タオル・ビート板・浮き輪などの共用による間接感染
- アトピー性皮膚炎がある子どもは皮膚バリアが低下しているため特に広がりやすい
- かゆみで引っかくと自家感染でどんどん広がる
自然消退について
免疫が発達すると自然消退しますが、通常6ヶ月〜2年かかり、その間に増え続けることがあります。
治療
ピンセット摘除(局所麻酔クリーム使用で痛み軽減)、外用薬(水酸化カリウム・サリチル酸)、自然消退待ち。アトピー性皮膚炎がある場合や数が多い場合は積極的な治療が推奨されます。
7. 【うつらないもの①】脂漏性角化症——老人性イボ
うつる?→ ❌ うつりません
原因・特徴
ウイルス感染とは無関係の良性の皮膚腫瘍です。皮膚の表皮細胞(角化細胞)が過剰に増殖することで生じます。「老人性イボ」とも呼ばれますが、子どもにもまれに見られます。
外見: 表面がベルベット状・ザラザラした茶褐色〜黒色の隆起。「貼りついたような」外観が特徴です。
他のイボとの見分け方
HPVによるイボと違い、表面に黒い点(出血点)がなく、削っても点状出血は出ません。また、引っかいても他の場所に広がりません。
治療
良性病変のため経過観察が基本ですが、外見が気になる場合や診断が不確かな場合は液体窒素凍結療法・炭酸ガスレーザーでの除去が可能です。
8. 【うつらないもの②】軟性線維腫——スキンタグ
うつる?→ ❌ うつりません
原因・特徴
皮膚が小さく突出した良性の皮膚腫瘤で、**摩擦が起きやすい部位(首・脇・まぶた・鼠径部)**に多く見られます。皮膚が垂れ下がったような「スキンタグ」とも呼ばれます。ウイルスとは無関係です。
外見: やわらかく、正常皮膚色〜淡褐色の小さな突起。
治療
良性で自然消退しないため、気になる場合は外科的切除・液体窒素・電気焼灼などで除去します。
9. 【うつらないもの③】ミリウム——稗粒腫
うつる?→ ❌ うつりません
原因・特徴
皮膚の表面近くにできる**白色の小さな嚢腫(袋状の構造物)**です。直径1〜2mm程度の白い小さな丘疹で、表面が滑らかで中心の陥凹がありません。新生児・乳児にも多く見られますが、自然消退することがほとんどです。
水イボとの違い: ミリウムには中心陥凹(へそ)がなく、光沢も少なく、白くて固い印象があります。
治療
新生児期のミリウムは自然消退が期待できます。持続する場合や美容的に気になる場合は、針で小さな穴を開けて内容物を取り除く処置(面皰圧出)を行います。
10. 【うつらないもの④】皮膚線維腫
うつる?→ ❌ うつりません
原因・特徴
皮膚の真皮層に生じる良性の線維性腫瘤です。虫刺され・小さな外傷をきっかけに生じることがあります。
外見: 硬い小さな結節で、表面の皮膚は正常色〜淡褐色。側面から摘まむと内側に凹む「ディンプルサイン」が特徴的です。
治療
良性で自然消退しないため、経過観察が基本です。気になる場合は外科的切除を行います。
11. 【うつらないもの⑤】母斑(ほくろ・メラノサイティックネバス)
うつる?→ ❌ うつりません
原因・特徴
メラノサイト(色素細胞)が皮膚に集積した良性病変で、いわゆる「ほくろ」です。先天性のものと後天性のものがあります。ウイルスとは無関係です。
注意が必要なほくろの特徴(ABCDEルール)
良性のほくろと悪性黒色腫(メラノーマ)の鑑別のために、以下のABCDEルールが参考になります。
| 項目 | 良性のほくろ | 注意が必要な場合 |
|---|---|---|
| Asymmetry(非対称) | 左右対称 | 非対称 |
| Border(境界) | 境界明瞭・規則的 | 境界不明瞭・ギザギザ |
| Color(色調) | 均一 | 色むら・多色性 |
| Diameter(大きさ) | 6mm未満 | 6mm以上 |
| Evolution(変化) | 変化なし | 急速に拡大・変色 |
子どもの先天性色素性母斑(生まれつきの大きなほくろ)は、成長とともに経過観察が必要なケースがあります。
治療
良性であれば経過観察が基本ですが、気になる変化・大きさがある場合は皮膚科受診が重要です。
12. 【うつらないもの⑥】表皮嚢腫(粉瘤)
うつる?→ ❌ うつりません
原因・特徴
皮膚の下に袋状の構造物が形成され、その中に角質・皮脂が溜まった良性の嚢腫です。「粉瘤(ふんりゅう)」とも呼ばれます。中央に小さな開口部(臍孔)が見られることがあります。
外見: 皮膚の下に触れる柔らかい〜弾性硬の腫瘤。押すと臭いのある白いドロドロした内容物が出ることがあります。
感染・炎症に注意: 粉瘤が細菌感染を起こすと赤く腫れ、強い痛みが出ます(炎症性粉瘤)。この場合は早急な皮膚科受診が必要です。
治療
根治には外科的切除(嚢腫壁ごと摘出)が必要です。炎症を起こしている場合は、まず切開・排膿処置を行います。
13. 【うつらないもの⑦】血管腫・血管奇形
うつる?→ ❌ うつりません
原因・特徴
血管の異常な増殖・拡張による病変です。代表的なものに以下があります。
乳児血管腫(いちご状血管腫) 生後数週間から出現し、急速に大きくなった後、1〜7歳頃にかけて自然退縮する良性腫瘍です。鮮やかな赤色・表面がいちごのような外観が特徴です。多くは自然退縮しますが、部位・大きさによっては治療(プロプラノロール内服・レーザーなど)が必要です。
毛細血管拡張症(単純性血管腫・ポートワイン母斑) 扁平な赤〜紫色の色素斑で、自然退縮しないため治療(色素レーザーなど)が行われることがあります。
治療
種類・部位・大きさによって異なります。多くは経過観察または専門的なレーザー治療です。
14. 【うつらないもの⑧】石灰化上皮腫(毛母腫)
うつる?→ ❌ うつりません
原因・特徴
毛母細胞(毛を作る細胞)由来の良性腫瘍で、石灰化を伴うことが多いです。小児〜青年に多く見られます。
外見: 皮膚の下にある硬い(石のような)結節で、正常皮膚色〜淡青色・白色を呈します。顔・頸部・上肢に多く見られます。押すと動かず、皮膚に固着している感じがあります。
治療
良性病変ですが自然消退しないため、外科的切除が標準的な治療です。保険適応で対応可能です。
15. 「うつる・うつらない」早わかり比較表
| できもの | うつる? | 原因 | 治療 |
|---|---|---|---|
| 尋常性疣贅(普通のイボ) | ⭕ うつる | HPV(1・2・4型) | 液体窒素・ヨクイニン |
| 扁平疣贅(平たいイボ) | ⭕ うつる | HPV(3・10型) | ヨクイニン・経過観察 |
| 足底疣贅(足裏のイボ) | ⭕ うつる | HPV(1型) | 液体窒素・スピール膏 |
| 伝染性軟属腫(水イボ) | ⭕ うつる | MCV(ポックスウイルス) | ピンセット摘除・外用薬 |
| 脂漏性角化症(老人性イボ) | ❌ うつらない | 皮膚細胞の増殖 | 経過観察・レーザー |
| 軟性線維腫(スキンタグ) | ❌ うつらない | 摩擦による皮膚増殖 | 経過観察・切除 |
| ミリウム(稗粒腫) | ❌ うつらない | 皮膚嚢腫 | 自然消退・面皰圧出 |
| 皮膚線維腫 | ❌ うつらない | 良性線維性腫瘤 | 経過観察・切除 |
| 母斑(ほくろ) | ❌ うつらない | メラノサイト集積 | 経過観察・切除 |
| 表皮嚢腫(粉瘤) | ❌ うつらない | 皮膚嚢腫 | 外科的切除 |
| 血管腫・血管奇形 | ❌ うつらない | 血管の異常増殖 | 経過観察・レーザー |
| 石灰化上皮腫(毛母腫) | ❌ うつらない | 毛母細胞由来腫瘍 | 外科的切除 |
16. 皮膚科での正確な診断の重要性
外見だけでは判断できないことがある
「うつる・うつらない」の判断は、外見だけでは非常に難しいことがあります。たとえば、
- **水イボ(うつる)とミリウム(うつらない)**は白くて小さい点という外見が似ています
- **足底疣贅(うつる)とたこ・うおのめ(うつらない)**は足の裏の硬い出来物という点が似ています
- **扁平疣贅(うつる)とほくろ(うつらない)**は褐色の平らな病変として似て見えることがあります
ダーモスコピーによる正確な診断
皮膚科専門医が**ダーモスコープ(皮膚鏡)**を用いることで、表面の毛細血管パターン・色素パターンを詳細に観察でき、診断精度が大幅に上がります。「これってイボ?それとも別の何か?」という疑問は、皮膚科受診で解決できます。
悪性疾患の除外
まれですが、子どもにも悪性の皮膚腫瘍が生じることがあります。急速に大きくなる・出血する・色が急激に変化するなどの変化がある場合は、早急に皮膚科を受診してください。
17. プール・学校・日常生活での注意点
うつるイボ(HPVイボ・水イボ)のプールについて
HPVによるイボ(尋常性疣贅・扁平疣贅・足底疣贅) 文部科学省の学校感染症の区分では第三種(プール禁止の対象外)に分類されており、イボを理由にプールを禁止する必要はありません。ただし、イボが露出している場合は防水テープ・絆創膏で覆うことが望ましいです。
水イボ(伝染性軟属腫) 日本臨床皮膚科医会・日本小児皮膚科学会の見解では、水イボを理由にプールを禁止する必要はないとされています。ただし、タオル・ビート板・浮き輪の共用を避けることを推奨します。
うつらないできものの場合
うつらないできもの(粉瘤・ほくろ・血管腫・石灰化上皮腫など)があっても、プール・学校活動に制限は不要です。
感染予防のための日常習慣
- イボを触った後は必ず手を洗う
- タオル・爪切り・靴下の共用を避ける
- イボをつぶしたり削ったりしない
- 皮膚の乾燥・湿疹を防ぐ(保湿を継続する)
- プール・公共施設の床は裸足で歩かない
- アトピー性皮膚炎がある場合は特にスキンケアを徹底する
18. よくある質問(FAQ)
Q. 「うつる・うつらない」を家で判断できますか?
A. 外見だけでの判断は非常に難しく、誤りにつながることがあります。「これってうつるの?」という疑問は、ぜひ皮膚科で正確に診断を受けてください。ダーモスコピーを使った詳細な診察で多くの場合判断できます。
Q. 水イボとミリウム(白いブツブツ)の見分け方は?
A. 水イボ(伝染性軟属腫)は**中心にへそのような陥凹(臍窩)**があり、光沢があります。ミリウム(稗粒腫)は中心陥凹がなく、白くて硬い印象があります。ただし見分けが難しいケースもあるため、皮膚科受診をお勧めします。
Q. 足の裏が痛い——たこ?イボ?どっちですか?
A. 以下で確認してください。黒い点(出血点)がある・表面が複数の小さな丸に分かれている・押すよりも横から摘まむと痛い場合は足底疣贅(イボ)の可能性が高いです。均一な硬い角質のみで黒い点がない場合はたこ・うおのめの可能性が高いです。確実な判断は皮膚科で行います。
Q. ほくろが急に大きくなりました。大丈夫ですか?
A. 急速な拡大・形の変化・色むら・出血などがある場合は、皮膚科での早急な受診が必要です。悪性黒色腫(メラノーマ)などの悪性疾患との鑑別が重要です。
Q. 粉瘤(表皮嚢腫)が赤く腫れて痛くなりました。
A. 炎症性粉瘤(感染を起こした粉瘤)の可能性があります。早急に皮膚科を受診してください。切開・排膿処置が必要な場合があります。放置すると悪化します。
Q. 子どものいちご状血管腫(赤いあざ)は治りますか?
A. 乳児血管腫(いちご状血管腫)は多くの場合、1〜7歳頃にかけて自然退縮します。ただし、部位(顔・眼・鼻・口周囲)・大きさによっては治療(プロプロラノロール内服・レーザー)が推奨されます。早めに皮膚科に相談してください。
Q. 市販薬でイボ取りをしていいですか?
A. 「うつらないもの」に市販のイボ取り薬を使うと逆効果になることがあります。また、「うつるイボ」でも種類を間違えると効果がなく、対応が遅れます。まず皮膚科で正確な診断を受けてから治療を始めることを強くお勧めします。
19. 名古屋あおいクリニックでの診療について
名古屋市東区にある**名古屋あおいクリニック(皮膚科)**では、子どものイボ・できものについて、「うつるもの・うつらないもの」を含む正確な診断から治療まで対応しています。
当院で対応できる主な内容
- ダーモスコピーによるイボ・できものの正確な診断
- 「うつる・うつらない」の判断と適切な説明
- 液体窒素凍結療法(尋常性疣贅・足底疣贅・水イボ等)
- ヨクイニン内服処方(保険適応)
- スピール膏・外用薬処方
- 水イボのピンセット摘除(麻酔クリーム使用)
- 粉瘤・石灰化上皮腫の外科的切除
- 血管腫・母斑の経過観察・治療相談
こんな方はぜひご相談ください
- 子どもの手・足・顔に何かできた
- これってうつるの?と心配
- 水イボが増えている・どうすればいいかわからない
- 足の裏が痛い(たこ?イボ?わからない)
- 急に大きくなったほくろ・出血するほくろがある
- 粉瘤が赤く腫れて痛い
- 皮膚のできものを取ってほしい
「うつるの?うつらないの?」その疑問、皮膚科でスッキリ解決しましょう。正確な診断が適切なケアの第一歩です。
まとめ
- 子どものイボ・できものは「うつるもの(感染性)」と「うつらないもの(非感染性)」に大別されます
- うつるものはHPVウイルス(普通のイボ・扁平疣贅・足底疣贅)と伝染性軟属腫ウイルス(水イボ)が主な原因です
- うつらないものは粉瘤・ほくろ・血管腫・石灰化上皮腫・ミリウムなど皮膚細胞・組織の変化が原因です
- 外見だけでは「うつる・うつらない」の判断が難しいケースが多く、皮膚科での正確な診断が重要です
- HPVイボ・水イボはプールを禁止する疾患ではありませんが、タオルや直接接触での感染予防が大切です
- 急速に大きくなる・出血する・色が変化するできものは早急な皮膚科受診が必要です
- 「これってうつるの?」と思ったらまず皮膚科で正確に診断を受けましょう
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