名古屋市東区・高岳で秋に鼻血を繰り返す方へ|乾燥だけではない原因と内科・耳鼻科の受診目安
秋になり空気が乾いてくると、「朝、鼻をかんだら血がついた」「何度も同じ側の鼻から出血する」といった鼻血の相談が増えます。鼻血の多くは、鼻の入口近くにある細い血管が傷ついて起こるもので、乾燥、強く鼻をかむこと、鼻を触る習慣などがきっかけになります。
一方で、出血が止まりにくい、頻繁に繰り返す、あざが増えたなどの場合には、鼻の病気だけでなく、服用中の薬や全身状態を確認したほうがよいこともあります。名古屋市東区・高岳周辺で鼻血が気になる方に向けて、家庭での対応と受診の目安を解説します。
秋に鼻血が起こりやすくなる主な理由
鼻の粘膜は、皮膚よりも薄く、血管が豊富です。気温・湿度が下がる時期は粘膜が乾燥して傷つきやすくなり、少しの刺激でも出血することがあります。
- 暖房の使用や空気の乾燥
- 鼻を強くかむ、頻繁にかむ
- 鼻をほじる、無意識に触る
- アレルギーなどによる鼻づまり・鼻のかゆみ
- 風邪などで鼻水が増え、粘膜に刺激が続く
- 睡眠不足、飲酒、運動直後などで血圧が一時的に上がる
特に鼻の入り口から1cmほど奥の鼻中隔前方は、血管が集まっているため出血しやすい部位です。鼻血が片側から少量出て、圧迫により止まる場合は、この部位からの出血が多くみられます。
鼻血が出たときの正しい止め方
まずは座って、少し前かがみになります
仰向けに寝たり、上を向いたりすると、血液がのどへ流れて飲み込んでしまい、吐き気や嘔吐につながることがあります。落ち着いて座り、顔を少し前に傾けてください。
小鼻を10〜15分、途切れずに圧迫します
親指と人差し指で、鼻の骨ではなく柔らかい部分である小鼻をしっかりつまみます。途中で何度も確認すると血のかたまりが崩れやすいため、タイマーを使って10〜15分は圧迫を続けます。口でゆっくり呼吸しましょう。
止血後もしばらく刺激を避けます
止まった直後に強く鼻をかんだり、鼻を触ったりすると再出血しやすくなります。当日は激しい運動、飲酒、長時間の入浴も控えめにし、室内の加湿や鼻の周囲の保湿を心がけましょう。ティッシュを奥まで詰め込む行為は粘膜を傷つけたり、抜く際に再出血したりするため、自己判断で行わないことが大切です。
乾燥以外に確認したいこと
繰り返す鼻血では、出血の場所や鼻の炎症の有無を耳鼻科で確認することが役立ちます。また、内科では血圧、貧血、肝機能、血液を固まりにくくする薬の使用状況などを含めて、全身的な背景を確認することがあります。
- 抗凝固薬・抗血小板薬など、出血に関係する薬を服用している
- 高血圧を指摘されている、または血圧が高い状態が続く
- 歯ぐきからの出血、あざ、月経量の増加なども気になる
- 鼻づまり、悪臭のある鼻水、片側だけの症状が続く
- 鼻をぶつけた後から出血を繰り返している
自己判断で処方薬を中止することは危険です。服用している薬の名前やお薬手帳を持参し、医師に相談してください。
早めの受診や救急相談を考えたいサイン
次のような場合は、家庭で様子を見続けず、医療機関への連絡や救急受診を検討してください。
- 正しく圧迫しても20分程度たって出血が止まらない
- 出血量が多い、血がのどへ大量に流れる、ふらつき・動悸・冷や汗がある
- 頭や顔を強く打った後に鼻血が出た
- 何日も続けて出血する、以前より明らかに回数や量が増えた
- 小さな子どもが鼻に異物を入れた可能性がある
鼻の局所的な評価が必要と考えられる場合は耳鼻科が適しています。血圧や服薬、全身状態についても気になる場合は、内科での相談も選択肢になります。症状に応じた受診先に迷うときも、ご相談ください。
よくある質問
Q. 鼻血が出たら首の後ろをたたく、または冷やすと止まりますか?
A. 首の後ろをたたく方法に止血効果は確認されていません。最も大切なのは、座って前かがみになり、小鼻を連続して圧迫することです。鼻の周囲を軽く冷やすことは補助的に行えますが、圧迫の代わりにはなりません。
Q. 少量の鼻血でも、何度も出るなら受診したほうがよいですか?
A. 同じ場所が乾燥して出血を繰り返すこともありますが、頻度が増えている場合や片側だけに続く場合は、耳鼻科または内科に相談しましょう。出血部位や鼻の状態、服薬・血圧などを確認します。
Q. 子どもの鼻血はよくあることですか?
A. 鼻を触る習慣、乾燥、アレルギー性鼻炎などが背景となり、子どもにも鼻血はよくみられます。ただし、止まりにくい場合、けがの後、全身にあざが多い場合などは早めに医療機関へ相談してください。
秋の鼻血は乾燥がきっかけになることが多い一方、繰り返す場合には原因を整理することが大切です。名古屋あおいクリニックでは、症状や服薬状況、全身状態をうかがい、必要に応じて適切な診療科への受診をご案内します。電話 052-737-7117、LINE、24時間オンライン予約。
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